合コン・コンパのことなら合コン・コンパ大作戦

女的理想的な合コンって！？

世間一般では「合コン」とやらが事狭しとはやっている中、
「合コン」とは無縁な女性も多々いるのでは？

「合コンってどんなの？」
「合コンって1度はしたいよね」
「合コンってほんとに楽しいの？」
「合コンしても彼氏できないって聞くわよ。」

少なくとも私の周りからはこんな声が聞こえてくる。
でも、こんなに「合コン」が流行っている今、「合コンなんてしたくない」と思っている女性は少ないはず。
万が一でも「したくない」人なら、「彼氏いらない」「私はひとりで生きてくの！」と決心した人ではないだろうか。

さて、そんな女性はひとまず置いておいて、
「私、ほんとは合コンしてみたいの！」という方にスポットをあててみよう。

なんとしても合コンをするにあたって不安なのは、「相手がどんな人か」ということ。
男女が揃う人の数だけ、好みや目の行き所が異なってくるはず。

もし、３対３の合コンをセッティングしたならば、どうだろう。

まずは、女性同士の好みチェックは必須だろう。
好みの顔、性格、服装 etc が３人ともに一緒だったら・・・。
考えただけでも、内部分裂発生警報が発令してしまいます。

もし幹事になったのならば、自分とは好みの違う女性を選ぶことが第一条件。
狙った男性がかぶってしまったときのことを想定しておきましょう。

逆に、男性側の幹事に求めることは何か。
女性と同じく三者三様の方を集めるが必須。
こうしておくと、もし女性陣のお好みな男性がカブってしまっても、内部分裂が起こる可能性は低くなります。

そして、次に大事なのはやっぱ「顔」。
女性は必死に化粧をし、着飾ってキレイに見られたい、と思っているのに
男性側がおろそかにされていてはいけません。

顔の好みも人それぞれですが、最低限のマナーをもって挑むべき。
夜になってヒゲは濃くなってきてないか。
顔がテカってないか。
眉毛は整えてあるか。

化粧までされたら逆に引いてしまいますが、
かっこよく見せようとする姿勢があれば十分だと思います。
女性が自分を着飾るように、男性にも同じ気持ちをもってもらえたら嬉しいのが女性の心理でしょう。

そして、その次に気になるのは、職業。
直球で言えば、「収入の安定度」。
女性はかっこよさだけでは満足できない生き物です。
現実を見据え、合コンの合間でさえ「人生設計」を想像してしまうのが女の性でしょう。
それをクリアにするためには、男性の幹事を選ぶ時点で、その人がどんな職業をしているのか、を探っておくのがベストでしょう。
男性の幹事に職業や同じ会社の人で、とひとこと断りを入れておくと残念な結果になることは少ないでしょう。
ここで男性に求めるものは「職業と安定度」と書きましたが、もしそれが保障されていない仕事であっても誇りを持って仕事をされていることや目指していることがある男性には女性は惹かれるものです。
男性は自分の職業に自信がない場合は、今後について自分を語るのもいいかもしれません。

そして、次に気になるのが「服装」。
髪型から服、靴に至るまで女性は気を遣っているのに、これまた男性陣が普段着で現れたら一気に合コンする気も失せるというものです。
サラリーマンだとしても、いつも着ている着古したスーツではアウトです。
その日は少しだけ生地の良いスーツを着るか、思い切っておしゃれしてきてもらってもいいでしょう。
その第一印象だけで、女性の印象は変わります。
ただ、ホスト系に走ってしまったらいけません。「遊び人だ」と思ってしまいます。
それを「ネタ」におもしろい話に変えられるだけの話術があれば、挑んでみてください。
髪型も整え、趣味のよい腕時計などしていると好印象かもしれません。

そして、やっと合コンが始まります。

合コンが始まったら、やっぱり男性にリードしてもらいたいのが女性の心理。
自己紹介から始まって、そこから盛り上がっていこう！、という気合は必要。
男性のさりげないエスコートによって楽しい空間が生まれるのを女性は期待しているのです。
話の内容はなんでもいいのです。
お互いがお互いに言うことを肯定し合って、楽しい空間に浸りたい、という女性心理を理解してもらいたい。
そして、話の端々から現実と今の浮ついた状況とを判別していくのも女性心理というもの。
男性は質問されたことを不快に思わず、さらりと言ってくれると女性は好印象を持つでしょう。

そして、「合コン」といえば「ゲーム」。
しかし、女性側はあんまり乗り気じゃないけど空気読んでやってみるか、的な感情があるものです。
無理強いはバツ。
ゲームがなくても楽しい時間を共有できたなら女性は満足するのです。

そして、いよいよ時間が迫ってきたところで、終わりの合図も男性がリードしてくれるのがベスト。
女性が時間を気にしたり、コソコソ話をしだしたら、さっぱりと終わりを告げるのがいいでしょう。
ここで粘ってしまったら、好印象も悪印象になってしまいます。

女性はいつでも「守られたい」「リードしてもらいたい」「さりげない心遣い」を求めています。

「女的理想的合コン」には、これが欠かせないポイントです。

「やっぱり、顔より性格よね」と最後に言うのが女性なのです。